白い花

白い花

16cm×20cm

髙尾淳子さんの描き出す世界は日本の伝統模様も思わせるが、時に西洋のデザインや絵画を連想させもする。器の周りに6つの花を配した図柄は、まるでイギリスのデザイナー、ウィリアム・モリスが作り出したテキスタイルのようでもあり、同時に和服の着物のデザインにも使えそうである。さらに、光の当て方によっては銀線の鱗模様が輝き、その光輝は、省胎七宝の技法でなくては見ることのできない美である。

美術評論家布施英利

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